Archive for August 2006

27 August

笑う大天使

川原泉の漫画は、彼女独特の味があって好きです。表題作も、連載当時リアルタイムで読んでます(ああ、年齢がばれる)。で、映画を見に行ってみたわけですが・・・。
驚きました。ハウステンボスがロケ地に使われていたので。校舎と校庭は、パレスハウステンボスとそのお庭だし、遠景にハウステンボスのシンボルタワーが見えるし、一臣氏の屋敷はたぶんホテルヨーロッパっぽいし、おまけに最後に帆船まで出てきた・・・!!!
笑う大天使って横浜あたりのミッション・スクールが舞台じゃなかったか?なのに何故、長崎・佐世保。ハウステンボスには2回も行ったので、ツッコミたくなる自分を抑えるのに必死。でも、映像としてはキレイで、浮世離れしたお嬢様学校の感じが良く出てたかな(浮き世ばなれというよりは、無国籍風・・・少なくとも日本であって日本でない感じ)。日本ぽいのは、チキンラーメンと剣道場と主人公が育った町並みだけだったもん。
学園のアイドル犬(違!)ダミアンが嘘くさいCGだったのは、少々いただけないが、女の子達でアクションシーンもがんばってたし、久々に笑えた。
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09:55:17 | mutsuko | | TrackBacks

26 August

霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿

毎回、バケモノ相手に快進撃を続けるお涼サマですが、今回はちと毛色が違ったバケモノだった。
いつもは、ゴシック・ホラーな感じで伝説上のバケモノが出てきたんですが、今回は科学の力で変化した(?)バケモノ。人間の妄想ほど怖いものはない、というコンセプトはいつも通りなんですが。お涼サマがバケモノに情けをかけるような発言をしたのは、シリーズ初ではなかろうか?

今回、涼子のライバル・お由紀サマやその部下レオコン警部補の出番がやや少なく、そのぶん恐怖の女装男が団体さんで出て参ります。挿絵はちょびっとで済みましたが、マンガ化されたときのことを考えると、空恐ろしい・・・・。


10:36:28 | mutsuko | | TrackBacks

23 August

ガードル

はいて一日6000歩以上歩けば、ヒップアップできるというカードルを購入した。W社のブランドAとBで同サイズのものをそれぞれ1枚ずつ購入したんだけれど・・・。
ブランドA:はきやすい。でもユルすぎて、こんなんでヒップアップできるのかちょっと疑問。ブランドB:きつくてはきにくい。一日はくとかなりしんどい。ヒップアップする前に、イスに座ると血が止まりそう!
同じ会社の製品で同じサイズなのに、どうしてこんなに履き心地に差があるのか?謎である。対象年齢(購買ターゲット)が違うのか?ちなみにブランドAの方が高価である。
そして、私はどっちのガードルをはくべきなのか?(週5日以上はかないと、効果がないそうなので、もう一着買わねばと思っているのだが。)ジレンマは続く。(はいても、もう手遅れぢゃというカゲの声もあるが・・・。)
15:20:42 | mutsuko | | TrackBacks

20 August

蝉 第二弾

ベランダで洗濯物をしまっていたら、蝉が飛んできて、私の足下に着地し、2-3度ジタバタした後、あの世へ旅立ってしまった。しばし、呆然、な夏の午後。
ワタシニミトラレテ旅立ツ蝉ハ、不幸ナノカ幸セナノカ???

夕食後、明日の朝のため炊飯器をセットすべく、お米を量っていた時、後ろの方で突然ドタドタと後ろ向きに猛スピードで後ずさりする愛犬(♀)。そして、彼女が走り去った後には、配偶者が食していたはずのミネストローネスープが床に飛び散っていた・・・。またしても、しばし、呆然、な夏の宵。
手元が狂った配偶者がスープをこぼし、それに犬が驚いて走り去ったというのが真相らしい。

22:20:24 | mutsuko | | TrackBacks

16 August

「OKINAWA 宮古島の悪魔祓い ひまわり公設弁護士」

和久峻三の新シリーズだそうです。

「悪魔祓い」なんてオカルティックな題名がついてますが、怪談ではなく、和久峻三ぽい法廷推理ものです。
ある女性が、不思議な夢に導かれるまま、沖縄・宮古島のある景勝地に出かけると、元恋人の切断された片腕が落ちていて・・・。ほどなくして、海に片腕のない男の死体が発見され、嫌疑が彼女にかかるのだが・・・。てな話です。

この本を読破した直後、実家の近所で、 「ひまわり公設事務所」を見つけました。

「ひまわり公設弁護士」というのは、弁護士の少ない地域での法律相談の拠点となるべく、ひまわり基金で設置された弁護士事務所だそうです。(ひまわりは弁護士のシンボルとしてバッジにデザインされてますね。)

ということは、私の実家あたりも弁護士過疎地なんだ・・・。ガーン(ま、都会とは思っちゃないけど)。

本書の“ひまわり弁護士”は、(本書のテーマの殺人事件の弁護を除いても)次から次へと仕事があって、とっても忙しそうだったけど、実家の近所のはどうなんだろう?


20:14:41 | mutsuko | | TrackBacks