Archive for September 2006

30 September

食欲の秋?

秋は実りの季節・・・。ってことで、我が家に意図せずして農作物が集積中。二十世紀梨2ハコ、ピオーネ1ハコ+α、桃、栗など。あと、配偶者が、出張土産に買ってきた湯葉、くずきり、くずもち(こっちは、秋の実りとは関係ないが)。
実家から、かぼちゃとさつまいもはいらんかぇ、と聞かれたが、丁重にお断りした。これ以上、食べ物もらってもねぇ。三人家族には手一杯ですよ。
大好物ばかりなので、個々にはウレシイんだけど、ここまで集うと「早く食え!(腐る前に)」と脅迫されてる気がする。
特に梨。新婚当時、配偶者の親戚一同に「梨は大好物ですっ!」と発言したのが悔やまれる。
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26 September

紫城るい退団会見記事に思うこと

ほとんど貴城けいの退団会見と内容同じ。
退団決めた時期も、退団理由も。
あまりにそっくりなので、笑ってしまう。

こんなので、納得するファンのほうが少ないだろう。

「お二人さん、相談もせんのによう気のあいますこと」ぐらい皮肉言う記者はおらんかったんかいな。

スケジュール上仕方ないとはいえ、大劇場でお披露目公演する前に、退団会見せにゃならん1作トップって何?と思ってしまう。
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24 September

かぼちゃプリン

でかいだろー。ってただ横着して、一つの容器ですませただけですが。

かぼちゃ消費プロジェクト(笑い)第二弾を、昨日よりスタート。レシピをみると、「かぼちゃ250g(1/2コ)」と書かれていたけれど、ウチのかぼちゃは250g=1/6くらいということが判明。驚きじゃ。

食べてみたら、うーん「プリン」というよりは、南瓜版スイートポテトみたいな感じ?
あれほどがんばって裏ごししたわりには、舌触り悪し(うーん)。ていうか、かぼちゃ入れすぎたのかなぁ。



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23 September

銀の狼



宝塚GRAPHで連載していた宝塚歌劇団の脚本を漫画化したもの。
知らない話を読みたくて買ったのに、5作中3作は知ってる話だった・・・。
以下、5作の寸評など。
「銀の狼」話の作りとしては、5作の中で一番凝っているように感じた。どんでん返しに次ぐどんでん返しみたいな感じで。昨年の雪組全国ツアーの演目だったが、私が見てみたいのは初演。だって、大好きなカナメ(涼風真世)さん主演なんだもん。
「彷徨のレクイエム」これは、初演当時、「我こそはロシア皇女・アナスタシアなり」というおばあさんがヨーロッパに出現した事件に植じい(当時はじいさんじゃなかったが)が触発されて作った作品と記憶している。これについては、可もなく不可もなくって感じ。当時の二番手イーちゃん(寿ひづる)があっけなく死ぬ役だったので、不満だった。(汀夏子サマ去りし後の雪組に興味が薄れていた時期の作品なんで、自分的にはこんなもんです。)
「トゥランドット」最近、荒川静香がオペラ版の曲を演目に使ったせいで有名になったあの話です。宝塚での初演は生まれる前(なんと春日野八千代大先生の主演だったそうな)。私が知ってるのは、宙組/キムシンの「鳳凰伝」。この話の原作は寓話が題材ということだか、どうにも登場人物に共感できず、私には理解不能のお話である。私には、みなの忠告を聞かず、トゥランドットに求婚するカラフが「ばか王子」に見える。特に策があるわけでもなさそうだし、その他の首チョンパされた王子達との差別化って何?ワカラナイ。トゥランドットの心情の変化にしても理解不能。アデルマやタマルの心もある意味コワイ!!(「トゥランドット」と「鳳凰伝」の違いは、アデルマやタマルの人物設定。)で、最終的に何が言いたかったのか理解不能!(こんな、アホな私にこの作品の主張を教えてくださる方募集中!)「鳳凰伝」を見たときは、キムシンの脚本のせいか?とも思ったが、この漫画(宝塚GRAPHで連載していたのは「鳳凰伝」上演以前)を読んでも同じだった。(中国人はトゥランドットなんて名前つけないとか、西欧人は中国の文化が判ってない!とかほかにもいいたいことはあるけど。)
「天使の微笑み・悪魔の涙」以前、誰かの演劇評で「小池修一郎の作品には屈折したインテリが、しばしば登場する」というのをよんだが、この作品は正にそう。「屈折したインテリ」が主役!内容は、ゲーテの「ファウスト」の翻案モノってことで。ゴシック・ホラーな悲劇かと思ったら、おっとびっくりハッピーエンドだった!
「バレンシアの熱い花」キャーキャーキャー。この話、初演みましたっ。主題歌もサビだけオボロ気に覚えてますっ。懐かしー!当時の友人が熱狂的なショーちゃん(榛名由梨)ファンだったので、便乗していたのだ。当時のプログラムは脚本も載っていたので、穴が開くほど読んだお気に入りの作品。怪傑ゾロと三銃士を足して二で割ったような内容なんですが。とにかく、主演三人が三者三様にかっこよかった。三人それぞれに対する女性も、純真なお嬢様、哀愁の人妻、色っぽいけどシンの強い酒場の女とよりどりみどりそろえられていたし(娘役さんの名前までまだ覚えてる)。でも、芝居ではチョイ役ながらいい味出してたドン・ファン・カルデロさんの出番が漫画では少ないのがちょっと不満なのです(マニアックすぎですか?)。
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17 September

「京都祗園迷宮事件」海月ルイ

祗園を題材にしたミステリー小説は数々ありますが、私が印象深いのは山村美紗の小菊ちゃんシリーズ。かわいい舞妓さんが犯人の仕掛けた巧妙なトリックを解明していくという、トリックの女王・山村美紗らしい華やかな作品でした。

この作品も、同様な花柳界を扱ったミステリーですが、主人公(探偵役)は、お茶屋さんに住み込んで下働きをしながら、それを記事にするのが仕事の東京からやってきたフリーライターの女性。
ミステリーとしても、トリックやアリバイといった物理的・頭脳的証明モノではなく、むしろ人間の心理を解析して犯人を突き止めるといった趣のお話でした。


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