Archive for November 2006

23 November

DVD「愛するには短すぎる/ネオダンデイズム!」

購入したのは発売日(10/20)。
でも、雪組公演に出かけたり、昇格論文提出までは封印して・・・とか考えていたため、実際に見たのは11月になってから。その後、いろいろあわただしかったのでupが延び延びになってしまいましたが・・・。

芝居の方は・・・イギリスからアメリカまでの大西洋航海中3泊4日での男女の出会い(再会)と別れを描いたグランドホテル形式のドラマ。

メインのお話は、ワタルくんととなみの恋物語だけれど、サイドストーリーとして、宝石盗難事件、秘書との浮気、狂言自殺騒動・・・といろいろな人間模様が繰り広げられ、事件に振り回されるクルーには「呪われた航海(船長さん談)」。見ている方は楽しいんですけどね。

トウコさんのanother angleを見ると、センターで踊っているチエ・となみたちダンサーズを見ている乗客・クルーたちが、ここかしこで小芝居をうっている様子が推測でき、おもしろい。(トウコさんは、延々ちぐさんのクルーに絡んでたけど、何話してたのかしら?「あの、センターで踊ってる女の子の名前教えて!」・・・とかやってたのかな?)けど、DVDなので全体が見渡せず残念!劇場に見に行ったら、行くたびに新発見がありそうな感じ?です。浮気発覚事件もムラではさりげなかったけど、東宝ではスポットライトまで当てていたそうですし・・・。

さりげない日常会話のやりとりの中に、友情とか恋とかが鮮明に描かれていました。正塚作品を見るのは、これが初めてだけど、こういうドラマ好きかも・・・と思った次第です。

ショーの方はというと・・・先に見てしまった雪組の「タランテラ」があまりにも斬新でスピーディだったため、ものすごくオーソドックスなショーに見えました。チャイナ服→中世貴族風(マント)→南米カウボーイ風→タキシード→銀色の近未来的風?→定番のデュエットダンス→フィナーレというのが大きな流れ。男役さんは結構色々コスプレ(失礼)でいろんな衣装を着ているわりに、娘役の方は、冒頭のチャイナ服の場面でとなみちゃんがピンで出てきたのと、南米風の衣装で群舞していたの以外は基本的に定番なドレス(肩出しのサーキュラスカートワンピース)で、代わり映えしなかったなぁ・・・と。

・・・でいつものことながら、トウコさんの歌はすばらしかった。ただ、サヨナラ公演(ワタルさん以外にも退団する方、多数)を意識した別れの歌テイストの曲が多かったので、千秋楽に向かうにつれトウコさんが大崩壊するんじゃないかと気をもんでいたのですが・・・大丈夫だったみたいですね。サヨナラショーの「白アイーダ」も可愛かったらしいし。
12:40:43 | mutsuko | | TrackBacks

葬式旅行

糖尿病とC型肝炎を患っていた叔父。
消耗しきってミイラのようになってしまった叔父と対面し呆然とした。
飾られている遺影は今年6月のものだったが、それとはあまりに変わり果てた姿。

人間とはここまで衰弱しないと死に至ることができないのか?
「新薬の開発」という、医療の現場からすこし距離をおいたスタンスにいる自分だが、
患者の延命治療とQOLについて改めて考えさせられる。

それにしても、埼玉県は遠かった。
そして、ガソリンが安かった。
自宅周辺より?7-?8は安いのではないか?(ウラヤマシイ)

行きの新幹線ホームでは舞妓さん3人+女将さん、
帰りの新幹線ホームではケント・デリカット氏に遭遇した。
山手線で盲導犬が私の足の上に伏せをして困惑した。

1日の内に珍しいものを色々見られてびっくりだ!?
09:35:58 | mutsuko | | TrackBacks

19 November

「北前船の事件」はやぶさ新八御用旅

谷中・感応寺境内で、越後出身の水主ではないかと思われる殺人死体が見つかった。その直後、南町奉行・根岸肥前守の侍女お鯉が、誘拐された。ほどなくして、「5月15日に隼新八郎を越後・出雲崎に遣わすまで、お鯉は預かる。」という書状が届けられる。その背後には、、十数年前の事件が絡んでいるようなのだが・・・。

前半は、十数年前の事件と現在の事件との関連を探す謎解き、そしてクライマックスは、海賊 vs 地元漁民の壮絶な海上バトル!!捕物帖にはめずらしい船戦シーンにちょっと驚きました。

あと、お鯉は新八郎が好きと思っていたんだけど、大竹金吾もお鯉さんが好きらしい・・・。新八郎は妻帯者だけど金吾は独身。このまま行くと次回作で金吾はお鯉と、結婚(またはプロポーズ)するという流れになるのかしら?それともフラれるのか?(すごく気になる!)

著者・平岩弓枝氏の「御宿かわせみ」シリーズでも、北前船がとりあげられたことがあります。そのときは、特には感じなかったんだけど、本書を読むと、江戸時代の物流に船は欠かせないものだったんだなあ、と改めて思いました。本編の舞台は新潟・佐渡周辺ですが(そちらには、まだ行ったことがないので)、2-3年前立ち寄った島根県の温泉津も北前船の寄港地だったとか。現在は超鄙びた温泉地(昭和30年代で時間が止まった感じ)でしかありませんが、江戸時代はそれなりに栄えた港だったのか・・・と思いをはせています。物流の主役が陸路に変わってしまった今、繁栄の拠点も変わってしまったのは仕方ないことですが・・・。



16:31:38 | mutsuko | | TrackBacks

身辺慌ただし

90才を超える母方の祖母が骨折したとの知らせが金曜日に入る。土曜日に手術。成功したとの知らせを聞いてほっとしたのもつかの間。日曜日の今朝、父方の叔父(たぶんまだ60代)が薨去したとの知らせ。夏頃から、危ないという話は聞いていたけれど、やはり現実に直面すると・・・。

叔父夫婦に最後にあったのは、2年前の弟の結婚式。あれが今生の別れになろうとは・・・たぶんお互いに思ってなかっただろうな。従弟たちに至っては、20年以上前の父方の祖母の葬儀以来。まして、彼らの嫁さんや子供達は・・・実家の父母の所に来た年賀状でしか知らない。(遠方に住んでる親族なんてそんなもんです。)

強行軍(日帰り)になりそうだけど葬儀には参列する予定。しかし、関東は遠い。日帰りだと、葬儀開始30分前にしか到着できそうにない。乗り換え案内をそれ以上前の時間に設定したら、夜行電車に乗るしかないというお返事が帰ってきた・・・。




16:00:55 | mutsuko | | TrackBacks

13 November

とうこさんTOP就任おめでとうございます。

Top就任初日。ついにこの日が来た。

公式HPその他を一巡してみた。
いろんな箇所でいろんなとうこさんのphotoを見て、「星組の顔」になったことを改めて確認した。(ついでに公式HPのtopページの写真が更新されていることにも気づいた。)

Topに就任した彼女の舞台を見られるのはまだ1ヶ月以上先。とりあえず舞台のチケットも、宿も、ついでに翌日行くUSJのチケットも予約したので、あとはその日を指折り数えて待つのみ!

22:16:35 | mutsuko | | TrackBacks